すすきのの事件で逮捕された田村瑠奈容疑者。
祖父の証言では病気(持病)を持っているといいます。
今回の狂気的な事件の背景には、その病気(持病)も関係しているでしょうか。
その病気(持病)は解離性同一症(別人格)という噂も。
今回は、田村瑠奈容疑者の病気(持病)は解離性同一症なのか、また犯行時には別人格が表れていたのか、そのあたりお伝えさせていただきます。
田村瑠奈の病気(持病)は解離性同一症⁉

「(瑠奈にとって)許せないことがあってね。気難しい持病があって、突然、感情が抑えられなくなって。歯止めが利かないんだよな。そうなったら何をやるか分からんというか……。」(祖父)
引用:週刊文春
こちらが祖父の証言です。
田村瑠奈容疑者は、
が持病としてあるということなんです。
逮捕されたのは、地元で有名な精神科医とその妻、そして“多重人格”を告白する29歳の娘だった。3人はなぜ凶行に走ったのか――。
(中略)
かつては多重人格障害とも呼ばれていた解離性同一症を連想させるもの
引用:週刊文春
田村瑠奈容疑者は取り調べで「多重人格」であることを告白しているんです。
そして、それは昔は「多重人格症」とも言われていた、
ではないかというものです。
解離性同一症とは!
解離性同一症とは、かつて多重人格障害と呼ばれた神経症で、子ども時代に適応能力を遥かに超えた激しい苦痛や体験(児童虐待の場合が多い)による心的外傷(トラウマ)などによって一人の人間の中に全く別の人格(自我同一性)が複数存在するようになることをさします。
引用:厚生労働省
例えば、長い期間に苦痛を受けたり、何度も衝撃的な体験をすることでその苦痛を引き受ける別人格が生まれ、普通に戻った時にはその記憶が引き継がれないというもの。
他人から見ると、外見は同じ人であるのに、まったく連続しない別の人格がその時々で現れます。性格や口調、筆跡までもが異なりますので、性格の多面性とは別のものであることに注意する必要があります。
同じ見た目でもまったく違う別の人格が時々に現れるといいます。
性格や口調、筆跡まで変わるというのですから怖いですね。
なので、田村瑠奈容疑者にもそういった病気(持病)に長年苦しんできたと言えるのかもしれません。
田中瑠奈の解離性同一症!
一家が札幌市厚別区に越してきたのは、04年のこと。だが、人付き合いが苦手だったという瑠奈は、その頃から学校生活にも馴染めずにいた。
「越してきたのは瑠奈さんが小学校の途中の頃でしたが、お母さんの話だと、その前の小学校の時から不登校気味だったようです。中学校も同じような状況だったよう。」(近隣住民)
引用:週刊文春
田村瑠奈容疑者は小学校の頃から人付き合いが苦手で、学校生活に馴染めず不登校だったといいます。
また、キレやすいという同級生の証言も。
支配的、切れるなど小中と人間関係でトラブル。高校時代は不登校。おしゃれだけど突然キレる。(同級生)
この突然キレるといった部分が、解離性同一症にあたるのかもしれません。
だとすると、周りの同級生らも離れていく状態になり、学校での生活が苦痛になってきたと考えられます。
事件が起こるきっかけに対して、その病気(持病)が田村瑠奈容疑者の別人格を呼び出したのでしょうか。
田村瑠奈の犯行時には別人格が!

これは、田中瑠奈容疑者が警察の取り調べで語ったものです。
一人の人間の中に全く別の人格が複数存在し交代で現れる状態。長期間にわたる激しい苦痛や衝撃的な体験の反復をすると、その度に解離が起こり、苦痛を引き受ける別の自我が形成されてしまう。
引用:油山病院
ちょっと怖いですが、その事件のきっかけを見てみます。
田中瑠奈容疑者 別人格となるきっかけ!

事件が起こったきっかけは、次の祖父の証言でわかりました。
「瑠奈は結婚もしたことないし、男が大っ嫌いなんさ。私が知る限り家族以外の男に気を許してるのを見たことないからな。そういう特殊な性格を持った子なんだ。そうだよ、瑠奈は襲われてるんだよ。相手が女の格好してたから瑠奈は女だと思ってたの。それで2人でいいところあるから行こうって言われてラブホテルに入って、入った途端に相手は男になったわけさ。出会ったのはカラオケなのかディスコなのか、そういうところだと聞いてます」(祖父)
引用:集英社オンライン
田中瑠奈容疑者は男嫌いであるようです。
そして、被害者・浦仁志さんを女性と思い込みホテルに入り、そのとたん浦仁志さんが男になったということ。
無理矢理に…というこの出来事が、田村瑠奈容疑者の別人格を呼び起こしたのかもしれません。
しかし、このことに対して両親は田村瑠奈容疑者から事情を聴いていたようで、浦仁志さんと直接話をすることで解決したそうです。
「俺は2人に『なんでそのときに警察に言わなかったんだ』と厳しく言ったんだけど『本人がもうやらん、二度と姿を現さんって言うから表に出さず自分たちで決着つけた』と。修も奥さんも、それで安心してたんだろう」(祖父)
しかし、A(浦仁志)さんはこの約束を反故にして瑠奈容疑者に再び連絡をとってきたという。
引用:集英社オンライン
結果、浦仁志さんが約束を反故にしたことで、その恨みが爆発したとみていいでしょう。
「(事件について)修は瑠奈が『許せん!』ってなった中身をさ、知ったんだよ。浩子は全て父ちゃん(修)任せ。言ったら従うタイプ。でも、まさか人を殺してくるなんて……」(祖父)
引用:週刊文春
共犯として捕まった父・田村修容疑者は溺愛している娘・瑠奈容疑者の『許せん!』という叫びに、自身も恨みが込み上げてきたということなのかも。
しかし、いくら恨みがあっても犯行は許されるものではありません。
警察に相談するなど、別の解決策に至らなかったことが悔やまれる事件です。
田村瑠奈の病気(持病)は解離性同一症⁉犯行時には別人格が!まとめ!
今回は、田村瑠奈容疑者の病気(持病)は解離性同一症なのか、また犯行時には別人格が表れていたのか、そのあたりお伝えさせていただきました。
田村瑠奈容疑者は、犯行時には別人格だったと語っています。
両親はその犯行計画以前に別の解決策を考えるべきだったと思います。
それもできないほど、深いものがあったということでしょうか。







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