日曜劇場『下剋上球児』で注目を浴びている、俳優の一人が兵頭功海さんです。
野球初心者役として出演されている兵頭功海さんですが、実は中学・高校と野球をしていた経歴があります。
しかもかなり野球が上手だったようで、どんな学生時代を過ごしたのかが気になりますよね。
また、野球でプロ志望でありながら俳優の現在って面白いですね。
本記事では以下の内容を紹介します。
- 兵頭功海の中学・高校の野球経歴が凄かった!
- 兵頭功海 プロ志望でなぜ芸能界?
今注目を浴びている若手俳優・兵頭功海さんのちょっと気になる話を紹介していきます。
兵頭功海の中学・高校の野球経歴が凄かった!

- 名前: 兵頭 功海 (ひょうどう かつみ)
- 生年月日: 1998年4月15日(25歳)
- 出生地: 日本・福岡県
- 身長: 185 cm
- 血液型: B型
- 職業: 俳優
- ジャンル: テレビドラマ、映画
- 活動期間: 2018年 –
- 事務所: アミューズ
- 公式サイト: 兵頭功海 オフィシャルサイト
- 主な作品: テレビドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』
では、兵頭功海さんの中学と高校時代の野球経歴を紹介します。
兵頭功海の中学時代

兵頭功海さんの中学時代の詳しい情報は残念ながら見当たりませんでした。
しかし、彼が3歳から始めた水泳を小学6年生まで続けたこと、そして小学4年生から高校3年生までの間、野球に専念していたことは知られています。
福岡出身の兵頭さんは、恐らく福岡県内の中学校に通っていたと推測されます。
中学校での兵頭さんの長期間の野球への取り組みが、後の高校時代の活躍へと繋がってきます。
兵頭功海の高校時代を紹介!

兵頭功海さんの出身高校は福岡工業大学附属城東高等学校です。
この学校は野球の強豪校として知られ、甲子園出場を5回もしています。彼はこの学校の野球部でピッチャーとして活躍していました。
学校は福岡市東区にあります。私立高等学校で、偏差値は42から62の範囲にあるようです。
谷亮子・松井一郎・なかやまきんに君など、有名人を輩出している高校です。
スターが集まっていますよね!
兵頭功海さんは高校時代、福岡工大城東の野球部でピッチャーとして活躍していました。本気でプロを目指しており、遊びを控えていたと語っています。
“「僕は高校3年生までがっつり野球をやっていて甲子園やプロを目指していたので、『みんなで放課後ゲーセン行こうぜ』『海行こうぜ』みたいなことは全くありませんでした。“
引用:モデルプレス
兵頭さんは当時を振り返って「戻りたくない」と話しています。
“とにかく戻りたくはないです。絶対に無理(笑)。もう想像している何十倍もキツイです。朝から晩まで野球ばかりで、正直、学校の授業なんて集中できなくて。食事すら楽しくないんですよ。“
引用:フジテレビュー
高校時代の兵頭さんは、髪型は坊主で肌は日に焼けて黒かったようです。今のイケメンなイメージからは想像もつきませんね!
しかし、相当モテていたそうで『中庭王子』と呼ばれていたそうです。
“野球部が花形の高校だったこともあり、女子生徒からの告白はもちろんのこと「1階の中庭掃除をしていたら、2階と3階の1、2年生の女の子たちが(兵頭のことを)見るので、担任の先生に『兵頭、戻ってこい!』って中庭掃除を辞めさせられたことがある」という“中庭王子”なモテ伝説も。“
引用:モデルプレス
元プロ野球選手の斎藤佑樹さんのあだ名の『ハンカチ王子』をもじっているのかもしれません。
当時の兵頭さんは現在よりも体重が10㎏も多く、毎日お米をたくさん食べていたようです。
厳しい練習をしながらも、目標を持って野球に打ち込んでいる青春時代だったんですね。
兵頭功海は野球が上手かった!

兵頭功海さんは野球の実力があり、チームメイトやスカウトからも高く評価されていました。
野球歴10年の野球少年
兵頭功海さんの野球への情熱は非常に深く、なんと10年間も野球を続けてきました。
小学4年から高校3年生までの期間は、彼にとって野球一筋の日々だったようです。
中学のころには、「福岡ボーイズ」や「横浜都筑ボーイズ」といった少年野球チームにも参加していて、ピッチャーとして活躍していました。
神奈川県から福岡県に引越ししたのかもしれませんね。
特待生のスカウトがくるほどの野球上手

兵頭功海さんの実力は、大学から特待生としてのオファーを受けるほどでした。
“「高校卒業後も野球を続けるか続けないかはすごく悩んだ部分。特待生として大学から声をかけてもらったりはしていたんですけど“
引用:MANTANWEB
どの大学からのスカウトかは分かりませんが、とてつもなく野球が上手かったのは分かります。
高校で九州大会ベスト4になったことがある

兵頭功海さんの高校時代の活躍は、九州大会でのベスト4進出や、2016年夏の福岡県大会での準優勝という輝かしい成績を収めています。
順風満帆な野球人生を送っているように見えていた兵頭さん。
しかし、最後の夏の甲子園には出場していません。
実は兵頭さんには野球を続けられなくなった辛い理由があったのです。
兵頭功海 プロ志望でなぜ芸能界?

兵頭功海さんは高い野球の実力を持ちながらも、プロ野球選手としてではなく、芸能界への道を選びました。
その背景には、彼自身が直面した大きな困難がありました。
兵頭功海は怪我とイップスで野球を断念していた!

実は兵頭功海さんは、イップスと怪我という精神と肉体の問題により、野球を断念せざるを得なくなったのです。
イップス
兵頭功海さんが、最後の夏の甲子園に出場していなかった原因の一つ目はイップスです。
イップスとは、スポーツ選手などが長年行ってきた繰り返しの動作が突然うまくできなくなる現象を指します。
特にプレッシャーのかかる状況で、自分の意志とは関係なく動作が乱れてしまいます。ゴルフや野球などのスポーツでよく見られる現象です。
兵頭功海さんは監督やチームメイトからの期待が大きく、精神的に辛い状況であったと話しています。
思い通りに球が投げられない、練習試合でも手が震えていたそうです。せっかくの夢の甲子園の舞台なのに残念ですよね。
怪我
そして、もう一つの大きな原因として、兵頭功海さんが高校最後の大会前にした怪我が挙げられます。彼は以下のように語っています。
“僕は高校生まで野球をやっていたんですけど、高校最後の大会前にけがをして投げられなくなってしまったんです。大会も決勝で負けてしまって。当時はプロを目指して一生野球をやっていくつもりで毎日練習に取り組んでいたので、そこで燃え尽きてしまったというか。“
引用:TVLIFE
頑張りすぎたのかもしれませんね。
兵頭功海は野球をやめて上京してスカウトされた

兵頭功海さんが野球を断念した後、彼の心の中には役者として成功するという新たな目標ができました。
母の後押しで上京

兵頭功海さんの野球を辞めた後の夢は役者でした。
小学生のころからテレビに出ることが夢だったそうです。
幼少期に家族と映画をよく観ていたため、映画に対して特別な思いを抱いていると語っています。
兵頭さんは母親に、
「東京に行こうかな?」
と冗談半分に話してみると
「家事は何もできないんだから、一人暮らしをして東京で揉まれてきーや」
と言われます。
この母親の一言に背中を押され上京をするのでした。
“「東京なら歩いていてスカウトされるかもしれないし、オーディションを受ける機会も増えるだろうし、とりあえず東京に出ないと始まらないなって、スパッと野球をやめ、その気持ち一つで出てきた」”
野球から俳優へ夢を切り替えるという、思いっきりの良さは普通の人には真似できません。行動力がありますよね!
オーディションで俳優デビュー
上京後、兵頭功海さんはまず竹下通りを歩きました。そして、あっという間に数社からのスカウトを受けました。
“母には『竹下通りを歩いてスカウトされなかったら芸能人になるなんて無理だよ』とも言われていたので、まず竹下通りを歩きました(笑)。田舎者っていうのがすぐにバレたんでしょうね。数社の芸能事務所から声をかけていただいたんです。“
引用:モデルプレス
しかし、あまりにも簡単に声を掛けられるために、兵頭さんはスカウトに不信感を抱いたみたいです。
調べてみると売れている芸能人はコンテスト出身の人が多いと分かります。兵頭さんはコンテストを受けてグランプリを受賞しようと決意します。
そして19歳だった2017年にGirlsAward×avex「BoysAward Audition 3rd」でBoys Award賞を受賞。俳優への一歩を歩み始めます。

母親はこのニュースを聞いて大変喜んだそうです。
2018年、GYAOとAmuseが共同実施したオーディション、第1回「NEW CINEMA PROJECT」の「出演者」部門でグランプリを受賞しアミューズの俳優としての活動を開始します。
その後、レッスンの成果もあり、2019年の「五億円のじんせい」という映画で、役者としてのキャリアをスタートしました。

アミューズの若手俳優のチーム・ハンサムとしてライブにも出演しているそうです。
さらに、同年、スーパー戦隊シリーズの「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に主役として選ばれ、彼の演技が多くの注目を浴びています。

2023年には「ゼクシィ」のCMに大抜擢され、現在も大活躍が続いています。
彼の活躍はまだまだこれからです!
兵頭功海さん、着々と俳優としてのキャリアを積んでいて、これからが楽しみですね。
兵頭功海の中学・高校の野球経歴が凄かった!プロ志望でなぜ芸能界?まとめ!
兵頭功海さんは、野球選手としての夢を断念した後、新たな夢を追い求めて芸能界へと足を踏み入れました。
野球は断念してしまいましたが、その経験は兵頭さんの役者の仕事にもプラスになっているのは感動的です。
兵頭さんの才能と努力は、彼を多くの人々に知られる俳優へと成長させたんですね。
兵頭さんの今後の活躍にも期待です!



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